さくら組さん最後のお弁当と『いのちをたいせつにする日』
2021年03月11日 12:00
今日は、年長組さんにとっては最後の幼稚園で食べるお弁当の日でした。
やっぱり、おうちの方が作ってくれたお弁当はみんな大好き!!本当に良い表情して食べてました!!
保護者の方には、週1回のお弁当作り、大変だったと思います。ですが、来月には小学生になってしまう年長さん!!小学校になったら毎日給食になって、なかなかお家のお弁当は食べられません。
子ども達にとって、必ず良い思い出になると思いますし、お家の方に感謝していると思います。
食育の第一歩!!それは、食事を楽しむことだと思っています。もちろん、栄養価を考えた食事・オーガニック食材を使ったお料理、三角食べやおはしの使い方なども、大切な事ではありますが、まずは、食事を楽しむ、お弁当の時間が待ち遠しい、そして、絵本でも紹介しましたが、その食事の中で、命をいただき、自分たちが生きていくことを知らせることも、大切な食育だと考えています!!
お弁当の後は、年中・年少・年少々さんからお別れ会を開いてもらいました!!
お歌やプレゼントをもらったり、楽しく一緒にゲームをしました!
いよいよ、来週の火曜日は卒園式!!
寂しいけれど、悲しくはない!!

しっかり楽しんで送り出せるように職員一同頑張ります!!!

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  



そして、
今日3月11日は、『いのちを大切にする日』!
全日本私立幼稚園連合会が定めました!
これは全国の幼稚園そして家庭で「いのち」についてしっかり考える時間をもってもらい、震災で犠牲になられた皆さんのことを今一度悼み、そして被災された方を応援し、被災地の復興を祈願するという心の灯をみんなでつながって作っていこうというものです。
今日、幼稚園でも半旗を掲げ、子ども達に震災の事、命の事をお話しました。
この10年とういう時間
もう10年??
まだ10年??
10年前の大震災から、本当に命について考えることが多くなったように思います。
あれから10年・・・
コロナでも考えさせられましたが、
今、この瞬間に命があるということ。
命があるという事が、決して当たり前ではないという事。
生きる、生きているという事は、奇跡の連続で、とてもありがたいということ。
自分だけじゃない!!家族や友達、社会サービスを提供してくれている全ての方々のおかげで、生かされ、生き抜くことができているという事。
当たり前と思っていることに、感謝ができるようになるということ。
改めて、被災された方々のご冥福をお祈りするともに、1日も早い復興を願います。
『一瞬の「いま」を 千秒にも生きて
このうれしさを 胸に刻もう』
『僕が生きる今日は、もっと生きたかった誰かの
明日かもしれない』



※本ホームページに掲載している画像は、保護者の方に了承を得て、掲載させていただいています。

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